
栃木県大田原市にある資生堂 那須工場の工場見学に行ってきました。
那須工場という名前ですが、所在地は大田原市中田原。資生堂のものづくりや品質管理、化粧品づくりの工程を親子でも分かりやすく体験できる、予約制の無料見学施設です。
今回は、実際に見学して分かった内容、所要時間、予約方法、見学の流れ、お土産、アクセスの注意点をまとめます。
撮影できる場所はスタッフの案内に従う必要がありますが、展示エリアには写真を撮れる場所も多く、見学の思い出を残しやすいのも魅力でした。
この記事で分かること
Table of Contents
- 資生堂 那須工場見学の予約方法・料金・所要時間
- ビューティーウォーク、シアター、工程見学の内容
- 子ども連れでも楽しめる体験展示・ワークショップ
- お土産やオリジナルお菓子の内容
- アクセス・駐車場・北門からの入場時の注意点
資生堂 那須工場見学の基本情報
| 所在地 | 栃木県大田原市中田原906-6 |
|---|---|
| 見学料金 | 無料 |
| 見学時間 | 約120分 |
| 開始時間 | 9:30または13:30 |
| 予約 | 公式サイトから事前予約 |
| 主な内容 | 映像鑑賞、工程見学、体験展示、ワークショップなど |
詳しい概要と予約はこちらの資生堂 公式ホームページから確認できます。
※見学内容、開催日、開始時間、定員、撮影可否、お土産の内容は変更される場合があります。訪問前に公式サイトで最新情報をご確認ください。
資生堂 那須工場の場所・アクセス

那須工場は大田原市の工業地帯にあります。車での訪問が便利ですが、公共交通機関を使う場合も、最寄りのバス停から歩いてアクセスできます。
車でも徒歩でも、工場への入場は北門ゲートからです。初めて行く場合は入口が少し分かりづらいので、見学開始時間より早めに到着しておくと安心です。
公式ページの案内図を事前に確認し、近くの大型スーパー「トライアル大田原店」や那須赤十字病院方面を目印にすると分かりやすいです。
工場見学の内容

工場に入るための自動ドアは外側と内側に分かれており、ホコリなどの異物を入れにくい構造になっていました。
入口から、化粧品メーカーらしい衛生管理へのこだわりを感じます。
エントランスで担当スタッフの方から工場や見学内容について説明を受け、工場見学がスタートします。
ビューティーウォーク

エントランスから2階に上がって、最初にビューティーウォークと呼ばれる工場内のベルトコンベアを模した通路で那須工場の特徴の説明を受けます。
那須野ヶ原の良質な地下水を精製して化粧品原料として使うなど、地域資源を活かしたものづくりについて説明を受けました。
また、トリックアートのように楽しめる撮影スポットもあり、子ども連れでも飽きにくい工夫があります。
イノベーションシアター

ビューティーウォークを通った後は、イノベーションシアターと呼ばれるミニシアターで資生堂の歴史とものづくりについての映像を見ることができます。
映像は立体感のある演出で、学習要素がありながらも子どもが飽きにくい内容でした。実際、うちの子どもも落ち着いて見ることができました。
映像の中では、資生堂の歴史やものづくりへのこだわりも紹介され、「これも資生堂が関わっていたのか」と驚く場面がありました。
ちなみに、資生堂はもともと調剤薬局として創業した会社です。
ファクトリーショーウィンドウ

ファクトリーショーウィンドウでは、化粧品づくりの工程を見学できます。
工程内は撮影できない場所があるため、ここでは見学した内容を文章で紹介します。

まず、工程内に入る前に化粧品作りの流れについて、図を使って簡単に紹介してもらいます。
1 つ目の工程は原材料の受け入れ、2 つ目:計量、3 つ目:充填、4 つ目:包装、そして検品、最後に出荷となるそうです。
那須工場の取り組みの特徴として、主に次の3点が紹介されました。
1点目:工場で使う電気は地元で発電した栃木ふるさと電気を使用し、お水も地元の近くのものを利用するなど、地域資源を有効に活用していること。
2点目:製造現場を大田原に造ることで、モノづくり技術の伝承を行っていること。
3点目:工場見学を通して実際の現場を公開し、ずっと使っていきたいと思ってもらえるような安心安全なものづくりの姿勢を伝えたいとのこと。
それらの説明を受けたあとは、実際に工程見学をしていきます。
大きな釜で化粧水を製造している様子や、決められたレシピに沿って化粧品が作られていく流れを見ることができます。
その他、乳液の製造温度(約70度くらい)がけっこうな高温である説明も聞けました。(原料の中の油分は温めた方がよく混ざるとのこと)
那須工場では、化粧水や乳液、美容液など、さまざまなスキンケア製品が製造されているそうです。
また、作業員の帽子で役割が分かるようにするなど、現場管理の工夫も紹介されました。
工程見学が終わったあとは、化学実験コーナーのような大部屋で自由散策です。
体験装置の使い方はスタッフの方が説明してくれるので、初めてでも楽しみやすいです。
フリー散策

歌舞伎など、さまざまなメイクを疑似体験できる装置です。

紫外線の影響を確認できる装置。

化粧品などの匂いを試せるコーナー。
その他にもさまざまな体験コーナーがあり、時間内にすべて見きるのが難しいほど充実していました。
本日のワークショップ(時期によって内容が変わる)

今回のワークショップは、工場で作られる製品の品質管理を体験する内容でした。
社内試験で色や匂いの識別というものがあるそうで、その模擬体験を行いました。

目で色の違いを判断するのですが、かなり難しいです。
挑戦したのは25 色の識別だったので、ぱっと見ではまったく分かりません。
時間制限もありますが、何度かチャレンジできるので、参加者でかなり盛り上がっていました。
お土産(プレゼント品)

ワークショップのあとは、参加者お待ちかねの、資生堂ならではのお土産をもらえます。

ガチャガチャを回して、出た券によってお土産品の名前が書いてあります。
エコバックやマスキングテープなど、工場見学オリジナルと思われるものや、工場見学オリジナルと思われるグッズのほか、訪問時はHAKUなどの豪華なお土産が当たることもありました。
今回は30名ほどの参加者でしたが、わが家は運よくHAKUが出て大当たりでした。
当たりの数は多くなかったようなので、かなり運が良かったと思います。
お土産をもらったあとは、資生堂の商品一覧や搬送ロボなどを見て、工場見学は終了となります。
資生堂オリジナルのお菓子も購入できる

見学の最後には、有料で資生堂オリジナルのお菓子を購入することもできました。
お菓子単体で見ると少し高めに感じましたが、容れ物がかわいかったので、写真左側の金平糖を購入しました。

訪問時は、現金だけでなく、写真のようなタッチ決済やクレジットカードも使用できました。
資生堂 那須工場見学はこんな人におすすめ
- 無料で内容の濃い工場見学を楽しみたい人
- 子どもと一緒にものづくりや品質管理を学びたい人
- 化粧品や美容、資生堂ブランドに興味がある人
- 那須・大田原周辺で雨の日でも楽しめる見学スポットを探している人
- 予約制で落ち着いて見学できる施設を探している人
資生堂 那須工場見学まとめ
一言でいうと大満足でした。
無料とは思えないほど内容が濃く、多くの人が満足しやすい見学内容だと思います。
工場見学をしたあとは、資生堂製品への印象がかなり良くなりました。
それくらい、企業としての姿勢やものづくりへのこだわりが伝わる見学でした。
2回以上工場見学に来るリピーターもいるそうで、人気の高さがうかがえます。
工場見学の内容も楽しいですし、企業の歴史や姿勢も垣間見れて、さらにお土産が豪華なこともあるので人気なのは納得でした。
地域の雇用や企業の発信拠点としても存在感のある工場なので、今後も大田原市の魅力の一つとして続いてほしいと感じました。
※見学内容、開催日、開始時間、定員、撮影可否、お土産、販売商品、支払い方法は訪問時点または記事作成時点の情報です。最新情報は公式サイトをご確認ください。