鬼怒川温泉郷
鬼怒川温泉について

車移動で宇都宮から1時間、東京から2時間半、電車移動で2時間半〜3時間行ける、東京の奥屋敷と呼ばれる温泉郷です。
バブルの頃や社員旅行が全盛の時代は多くの旅客が訪れ、大変な賑わいだったことがホテルや道路沿いにある建物からも伺えます。
今は時代が移って鬼怒川に来る国内旅客も大幅に減ってしまい、一部の地域で廃墟化しているところもあり、そこは大変残念です。
(最近では廃墟群が写真家の間で脚光を浴びて話題になっているようですが。)



ただ、駅前中心にお土産屋、SLなど観光の再開発に力を入れており、街がキレイに整備がされてきてします。
また、温泉のお湯はクセもなく、老若男女問わず入りやすいです。
毎年、何らかのランキングの行きたい温泉郷で10位以内に入っているのは、歴史があり、大型のホテルが多くあって選ぶ楽しみもあり、家族や仲間内で安心して行くことができる、というイメージもあるのだと思います。
じゃらんでも鬼怒川温泉ホテルを検索すると上位に出てきます。→ 大江戸温泉物語 鬼怒川温泉 鬼怒川観光ホテル
冬の鬼怒川温泉(1月、2月の積雪)
1月の訪問でしたが、雪は路肩に残っているだけで道路は完全にドライでした。
よっぽど運が悪く無い限りスタッドレスは不要の印象です。
車移動を10時~15時の日中に限定すると更に安心できると思います。
大江戸温泉物語 鬼怒川観光ホテル

今回紹介するのは大江戸温泉物語 鬼怒川観光ホテルになります。
じゃらんや楽天トラベルなどの旅行検索サイトで、ある程度の規模があって評価件数が一定数あるホテルの中で安い順にソートすると一番上に来るホテルです。
なので、コスパを考えて鬼怒川に初めて訪れるのであれば、一番最初に検討に入るホテルだと思います。
大江戸グループは鬼怒川温泉に2つあって、もう1つは鬼怒川御苑です。
ホテル宿泊者は湯めぐりとして両方の温泉に入ることができ、徒歩で5分ほどで行けます。
ふれあい橋という名前の橋を渡るとすぐに着きますが、冬は湯冷めするので今回は利用しませんでした。
観光ホテルはいわゆる昔からある大型旅館で、大量の観光客を集客していたようで、駐車場がちょっと離れたところも含めていっぱい点在しています。
今回は季節やコロナの関係もあり、最も近くの駐車場に停めることが出来ました。

修学旅行の宿泊先に良くなっているようなので、タイミングによっては混んでいるかもしれません。

玄関入って受付を済ますと、昔ながらの大型シャンデリアがあって豪華さを感じます。




1階には大き目のお土産やカラオケルーム、喫煙室、そして夕食と朝食のバイキングの広間があります。
お土産屋さんではチェックアウト後にアンケートに答えると1割引にしてもらえます。

夕食は18時から入場出来ますが、開場の直前は非常に混雑するので整列のための椅子が置かれています。
席もいっぱいあって入ってから待つことも無く並ぶ意味はないので、18時は外した方が良いです。
夕食会場近くにエレベーターがあるので、それに乗って早速部屋に向かいます。

さすがに築年数も経っていることもあり、壁紙の一部破れや建屋の劣化は避けられないですが、掃除は行き届いており、ホコリの蓄積は特に無くキレイでした。




一休みしたあと早速温泉に行きます。
温泉情報
- 脱衣所は特に汚れもなく、よく清掃されている
- 中に入ると内湯は1つですがとても広く、岩から滝が流れるように給湯
- 単純アルカリ泉で無色透明で匂いは特に感じず、熱くもぬるくもなかったので、小さい子から大人まで入りやすい
- 洗い場の数もとても多く、17時半の時点でお風呂に入っている人はほとんどおらず、とても快適に入ることができた
- 露天風呂は男湯と女湯で若干異なっていますが大体同じで、2,3つがあり、匂いづけのためか木の玉?が浮いていた
- 男湯は内湯と同じぐらいの温度でちょうど良かったですが、女湯はぬるかった
夕食

次に夕食を紹介します。

このホテル最大の売りは夕食と朝食のバイキングだと思っています。
大江戸温泉グループは初めてでしたが、みんな同じ感じなんでしょうか?
とにかく種類が多く、一通りのものは全て揃っている感じで、幼児から年配のお客さんまでの好みをフルにカバーできるようなラインナップとなっています。


種類はとにかくいっぱいあるのですが、メインの料理としては刺身とにぎり寿司、あとは肉類になります。
人気のネタは全て押さえられており、個人的な感覚としては、一番人気は刺身でした。
別で寿司もあるのですが、酢飯の味は正直大したことはないので、たくさん食べたいなら刺身の方が良いです。
ちょっと珍しいなと思ったのが、白米の他に蟹飯もありました。

あと同じぐらいに人気があるのはライブキッチン(目の前で調理してくれる)のステーキやローストポークが圧倒的で、次点で天ぷらといった感じです。
更にラーメンとそばの麺類だけで2種類あり、それだけでもまれだと思いますが、具材やスープが結構本格的だったので、回転寿司屋の小ラーメンレベルはあると感じました。
デザートについても発注している業者はそれなりのところで、業務用としては中々の味だったので、バイキングとしてはスイーツ好きにも満足してもらえる内容です。

朝食

ホテルによっては夕食と朝食のレベルが極端に変わってガッカリするというパターンがありますが、ここは朝食もバラエティ豊かでバイキング形式のところとしては十分な内容となっていました。


また、朝食と言うことでライブキッチンでフレンチトースト、自分で焼く用にクロワッサンなどパンの種類が結構ありました。



ドリンクバーは夕食のときのものに加えて、日光産の牛乳といちごみるくが追加されています。
正直、牛乳は濃いなどの特徴があるわけではなく普通で、いちごみるくは特別甘すぎず飲みやすいかな、という感じでこれまた特徴はありませんでした。
朝食でもヨーグルトや果物に加えてデザートも何種類かしっかりあり、夕食として比較しても味がグレードダウンしているということもなく、バイキングの朝食としてレベルが十分だと思いました。


夕食に引き続き、麺類としてうどんがあり、夜と被らないようになっています。
ホテル総評
総評
ホテルに泊まる目的としては、その地域の観光+温泉と食事+施設への期待(豪華さや過ごしやすさ)だと思いますが、リーズナブルな値段を踏まえて考えると食事だけでも泊まる価値は十分にあります。
最大の長所はやはり食事になるので、施設の豪華さやホスピタリティをそこまで気にせず、コスパを重視するなら宿泊先の候補として十分に入ってくるホテルでしょう。
オマケ
朝のエレベーターホール前


朝、エレベータに1Fに降りてくると行商?なのか置物が売っていました。
あんまり見たことが無い珍しいものだったのでした。
自販機の値段


さすがに飲み物は観光地価格です。
浴衣


エレベーターホールで色んな種類が選べます。
リラクゼーション価格

2館 湯めぐり(御苑・観光ホテル)
